給排水設備衛生管理

給排水設備を人体に例えるなら、給水設備は口・食道、衛生機器設備は胃や腸、排水設備は排泄器官です。全ての器官が正常に働いてこその健康体といえます。給排水設備が正常に機能してはじめて、衛生的な室内環境と快適な水使用が保たれるのです。
当社はあらゆる水まわりのトラブルにも対応可能な24時間365日体制でサポートしています。

ビル・マンション給排水設備のメンテナンス

人の生活で一番大切な命の源”水”。この水の供給には様々な装置・設備が関わっており、24時間の監視と定期的なメンテナンスが必要です。例えば「建築物における衛生的環境の確保に関する法律」(通称、ビル衛生管理法)及び「水道法」では、簡易専用水道(受水槽容量10㎥を超えるもの)の設置者は年1回の貯水槽の清掃や設備・水質の点検が義務付けられています。また、受水槽容量10㎥以下のものも、簡易専用水道に準じた管理を行うことが規定されています。当社はあらゆる技術を駆使し、お客様の快適な水環境をフルサポートいたします。

■貯水槽清掃(上水・中水)
■貯湯槽清掃
■排水管高圧洗浄
■管内カメラ調査
■給排水機器設備点検・工事

ビルピット(排水槽)の清掃

「建築物における衛生的環境の確保に関する法律」(通称、ビル衛生管理法)では、ビルピット(排水槽)は、6カ月以内に1回(年2回以上)清掃することが規定されています。排水槽内の清掃を怠っていると、排水槽ポンプの損傷や詰まりによる故障が発生するだけでなく、雑排水槽などでは、浮遊物等が固着化し、ポンプが動かなくなったり、また悪臭発生の原因となります。また、グリストラップ(グリーストラップ)については、排水中の厨芥やグリースを阻集するものですから、定期的に清掃して蓄積物を除去することが必要です。福岡市道路下水道局では月1回の清掃を推奨しています。

■汚水槽清掃
■雑排水槽清掃
■湧水槽清掃
■雨水槽清掃
■駐車場排水槽清掃
■機械室排水槽清掃
■厨房排水槽清掃
■厨房排水槽除害施設清掃
■その他各種排水槽清掃
■グリーストラップ清掃

◇エコアスの排水槽清掃の流れ

1.作業前全体ミーティング 2.バキューム車他、使用機器の準備 3.酸素・硫化水素・可燃性ガスの測定
4.送風機にて槽内換気 5.槽内の壁面・床面を高圧洗浄清掃 6.バキューム車にて汚泥及び洗浄水を収集
7.排水槽の各種周辺機器の点検

水処理施設の維持管理

リサイクルを推進する当社では、各種排水を処理し、再生水として再利用できるような施設の設計・施工・維持管理にも力を注いでいます。常に進歩する水処理技術にも対応しながら、高いコストパフォーマンスと安定供給を目指します。
また、農業・漁業集落排水の処理では、水処理の技術向上もさることながら、維持管理を通して、施設延命の意識にも目を向けています。

■排水処理施設 維持管理
■中水処理施設 維持管理
■除害(厨房)施設 維持管理
■下水道処理施設 維持管理
■農業・漁業集落排水処理施設 維持管理
■その他各種水処理施設 維持管理
■浄化槽保守点検
■池清掃・浚渫