福岡県ゼロエミッション推進事業者表彰
「ゼロエミッション(zero emission)」とは生産や廃棄、消費など、人間の経済活動による自然界への排出・廃棄物をゼロとする目的とする運動活動であり、国連大学が1994年に最初に提唱したものです。正式にはゼロエミッション研究構想(Zero Emissions Research Initiative=ZERI)といいます。
現在では全世界的な基準となりつつあるISOなどを中心に、各国の環境基準は高まる一方で、企業には環境に配慮した積極的な取り組みが求められています。
福岡県では単純焼却、大量埋立から脱却し、リユース、リサイクルの推進をさらにすすめる必要があるという認識のもと、排出事業者様自らが産業廃棄物の排出抑制、雑排水や端材等の再利用などに積極的に取り組んでいただくとともに、産業廃棄物の処理を委託する産業廃棄物処理事業者の選定に当たっても、できる限りゼロエミッション(最終処理ゼロ)を達成している事業者を選定してもらうことを推奨しています。
そのためゼロエミッションを達成し、かつ、適正処理の模範となる中間処理業者を対象とした知事表彰制度を創設しました。
エコアスでは日々の業務が認められ、平成25年11月26日に「平成25年度福岡県ゼロエミッション推進事業者表彰」を受賞しました。排出業者様に安心してご利用頂ける環境づくりに努めています。
ゼロエミッション推進事業者表彰基準
1.国の優良産廃処理業者認定制度の基準に適合
2.ゼロエミッション又はそれとほぼ同等のリサイクル率を達成
3.ホームページ等で、種類別・処理方法別に料金算定式を明示
4.少なくとも過去5年間、産業廃棄物関係の行政指導がなく、適正処理の模範となる事業者